名曲 「しるし」と「SAY YES」

Mr.children「しるし」

CHAGEASKA「SAY YES」

両方私の大好きな曲です。

情緒不安定なときに聴くと感情移入して涙が込み上げてきます。(笑)

 

ふと、ある日の朝、化粧をしながら気づきました。

この二つの曲の歌詞のある部分、同じことを違う表現で言ってるじゃん!と。

以下、私の勝手な解釈を語ります。

 

Mr.children「しるし」:1番のAメロ

どんな言葉を選んでも どこか嘘っぽいんだ

左脳に書いた手紙 ぐちゃぐちゃに丸めて捨てる

 

CHAGEASKA「SAY YES」:2番のAメロ

言葉は心を超えない とても伝えたがるけど 心に勝てない

 

両方言葉にできない、あふれてくる想いを表現しているんだと思うんです。

全く異なる文字数、異なる言葉を使っているんですが、両方とも何とも言えない想いがもうすごくひしひしと伝わる。。。

 

「しるし」の左脳に書いた手紙 ぐちゃぐちゃに丸めて捨てる』

はもうむちゃくちゃ好きなフレーズです。

左脳って、理論的思考ですよね(多分)。理論的に組み立てた言葉では伝わらないんです。言葉では嘘っぽいんです。心はこれじゃない!ってぐちゃぐちゃにして捨てちゃうんです。

しかも、私はずっと『左脳書いた手紙』だと思ってたんですが、ちがうんですね。『左脳書いた手紙』です。一文字で全然違います。

前者では普通の手紙です。(笑)

凡人の私の発想の限界で勝手に思い込んでいました。

右脳の感情・気持ちの部分を、左脳のロジックの部分に移動する。それが左脳に書いた手紙なのかな。(今、リアルな脳の図が浮かんでいます)

解釈違うかな。なんともいい表現が見当たらない。。。

しかしこんな言葉のセレクト、できないですよ。。。

こんな表現できちゃう桜井さんは本当に素敵・・・天才・・・

 

そして、

「SAY YES」の言葉は心を超えない とても伝えたがるけど 心に勝てない

この歌詞、小学生の時に見たとき、何も知らない私は「ふっ、ASKA手抜きしたな」と思ったんです。(ごめんなさい。。。)

心を超えない」の後に「心に勝てない」と似た言葉を繰り返しているからです。

なんと浅はかで、何も知らない愚かなお子様だったのでしょう。。。

大人になって再度聴きました。

違うやん・・・。

これこそ、「どうしても伝えたいけど、心で思ったことを言葉で伝えきることはどうしてもできないんだよ!」という、葛藤?じれんま?もどかしさ?を表しているんだと思います。だからあえて『超えない』の後に『勝てない』と更に強い表現をしているのではないかと。

さらに、「とても伝えたいけど」ではなくて『とても伝えたがるけど』です。「たがる」んです。なんとかして想いを届けたい。心は伝えたがってるけど、でも想いを表す言葉がないんです。言葉ではどうしても心に勝つことはできないから。

それをこの短い表現で表しているASKAさんもまた本当に素敵・・・天才・・・

 

語りだすと止まらない。本当に両方とも表現が素敵すぎます。

 

きっとみんな恋をすると感じる感情。

でも、私なら単純に「言葉にできない、あふれる想い」的な表現以上は何年かけても見つからないです、きっと。

 

この歌詞を書いたお二人は本物の天才だよ・・・

やっぱり、才能ってすごいな・・・

 

と朝っぱらから思ったのに、言う人がいない。泣

 

やっぱりこーゆうどうでもいい話をできる人がほしいな~

さて、婚活しよ!

 

と、いう話さ(☜むむむ(笑))